昔ながらのおんぶひも
ニー・トゥー・ニーサイズの魅力をお伝えします!

ニー・トゥー・ニー(knee to knee)とは英語で「膝から膝まで」という意味。
背あてが幅広のニー・トゥー・ニーサイズのおんぶひもは、大きめのお子さまのおんぶにぴったりです。
「普通サイズとどこが違うの?」「どちらのサイズにしようかな?」と迷っていらっしゃる方のために、その特徴と魅力を説明します。

ポイント1 背あての幅が広いです!

ニー・トゥー・ニーサイズの最も大きな特徴が背あての広さ。
通常サイズに比べて+9 センチ(背あて下部の場合)です。これによって、少し大きめの赤ちゃんもしっかりM 字に開脚した状態になり、安定したおんぶができます。脚がブラブラしないので、おぶっている側にとっては軽く感じられます。

重ねておいた時の比較はこちら。

ポイント2 肩ひもが幅広!

重たい子をおんぶしても負担が少ないように、肩ひもをの幅を+1.5 センチにしました。肩への食い込みが軽減されて快適です。

Q.どれくらいの子からニー・トゥー・ニーは使えるの?
赤ちゃんの脚をM字にした時の膝から膝までの長さが35センチ前後であれば使用に適しています。
下の写真の赤ちゃんは身長68 センチ、体重7200 グラム、7 ヶ月です。普通サイズでもニー・トゥー・ニーサイズでもどちらにも適合できる大きさです。この先大きくなってくることを考えると、ニー・トゥー・ニー・サイズを選ばれるといいかもしれません。

普通サイズ

ニー・トゥー・ニーサイズ

普通サイズ

ニー・トゥー・ニーサイズ

※通常サイズの昔ながらのおんぶひもでも15 キロまでの子であれば問題なくご使用いただけます。

首がすわったばかりの小柄な子をニー・トゥー・ニーサイズでおんぶすると、背あての幅が広すぎて赤ちゃんの脚がM 字にならない(膝が伸びてしまう)可能性があります。赤ちゃんの股関節のためには、脚はM 字が理想です。

次のモデルの赤ちゃんは身長63 センチ、体重6700 グラム、5 ヶ月。
ニー・トゥー・ニー・サイズだと体の大きさに対して少しおんぶひもが大きいようでしたが、膝が伸びないよう、膝うらに当たる背あて部分にギャザーを寄せて使用すればニー・トゥー・ニーサイズでもおんぶができました。

昔ながらのおんぶひもの型紙を活かして、より快適におんぶできるように開発されたニー・トゥー・ニーサイズ。上の子のおんぶにもぴったりですね!

身長93 センチ、体重13 キロ、
1歳10 ヶ月の子でおんぶ。
お尻をしっかりカバーするから
楽ちんです。


マント&ねんねこはんてんでぬくぬくベビーウェアリング

今年もマント・ねんねこはんてん販売の季節となりました。

抱っこやおんぶをした上からさっと羽織れる「マント」は、北極しろくま堂オリジナル。ボタンなどの留め具はありませんが、布の摩擦で合わせ目が軽くとまります。

マントの販売ページはこちら。

はんてんは、おんぶをした上から着ると昔ながらの懐かしいねんねこスタイルに。
筑後の宮田織物製のはんてんは、縫製、質感どれをとっても一級品です。
子ども用のはんてんも販売中。小さくても作りはしっかりしています。

はんてんの販売ページはこちら

お子様と一緒にくるまればお互いの心も体もあたたまります。
お子様が大きくなってもお母さん用として重宝する、マントとはんてん。
本格的に寒くなる前に、冬支度としていかがですか?


次号予告

新商品 ジャガード織りのキュット ミー!のご紹介

キュット ミー!823 にジャガード織りシリーズが登場しました。しじら織りとの違い、その魅力をお伝えします!

※※2017年1月号は1月11日(水)に発行します。


編集後記

12 月に入り、冬の訪れを感じるようになりました。寒くなるこれからの時期は、抱っこやおんぶに最適の季節です。ねんねこしているを見るといつも、高い位置でおんぶをしてこそできる防寒の仕方だなぁと感じます。
赤ちゃんの位置が低いとはんてんの中に赤ちゃんが埋もれてしまいますよね。以前お会いしたお母さんは、ファストファッションブランドで少し大きめのコートを買って、お出かけ用のねんねこはんてん代わりにしていました。
専用のコートを買うよりもずっと安くすむそうです。
はんてんから赤ちゃんの顔だけがぴょこんと出ている姿は本当にかわいいです。今年の冬はねんねこで親子一緒に温まってくださいね。
SHIROKUMA mail editor:MK②

EDITORS
Producer Masayo Sonoda
Creative Director Mai Katsumi
Writer Mai Katsumi, Masahiko Hirano
Copy Writer Mai Katsumi, Masahiko Hirano
Photographer Yasuko Mochizuki, Yoko Fujimoto, Keiko Kubota
Illustration 823design Hatsumi Tonegawa
Web Designer Nobue Kawashima