布製の抱っこひもは気軽にお洗濯できるのがいいところ。汗をかく季節は気軽に洗えるのはうれしいですね。6 月に入り梅雨の時期には部屋干しの機会も多くなります。少しでも早く抱っこひもを乾かすコツも含め、お洗濯の方法をご紹介します。
また「どうやってたためばいいですか?」というご質問もよくいただきます。
普段北極しろくま堂スタッフがどのように抱っこひもをたたんでいるのかもお見せします!
洗濯方法
北極しろくま堂で販売するどの抱っこひも、おんぶひもも洗濯ネットに入れて弱水流もしくは手洗いモードで洗います。生地やパーツが傷むので乾燥機はおすすめできません。
中綿入りのキュット ミー!は中綿を抜いてから洗濯します。
リングを内側に丸め込むようにしてたたんでからネットに入れてください。
おんぶひもの頭当ては洗濯機ではなく手洗いしてください(中の板が変形するのを防ぐため)。本体はネットに入れて洗濯機で洗えます。
干し方
どの抱っこひも、おんぶひもも陰干し推奨です。
直射日光は生地を傷めたり、色が褪せる原因になるためです。
スリングはバスタオル用の幅の広いハンガーに干すのがおすすめ。乾きにくい肩パッドが上になるようにかけましょう。
へこおびやベビーラップはパンパンと振って大きなしわを伸ばします。そして濡れた状態で一度たたんでから手で叩くとシワが伸ばしやすいです。干す時はじゃばらにすると早く乾きます。
たたみ方
スリング(キュット ミー!シリーズ)
いつもリングに布を通した状態にしておけば、抱っこしたい時にさっと使えます。(リングから布を抜くのは洗濯のときだけでOK です)
リング部分を頂点にして、三角形のテールとポーチを重ねます。テールをじゃばらにたたむとシワがつきにくいです。
左右折りたたんで折って、リングを内側にしてたたみます。
おんぶひも
頭当て部分をたたみ、腰ひもを背当て部分に巻きつけます。あとは肩ひもをぐるぐると巻いて、端を挟み込んで解けないようにします。
へこおび
長い布は真ん中からたたむとたたみやすく、次に使うときに便利です。中央のマークから順にたたんでいくだけです。
おんぶで使うことが多い方、前結びの抱っこが多い方は、中央のマークあたりを三つ折りにしたままくるくると丸めていくと巾着に入れやすいです。
ベビーラップ(Wrap you?)
ベビーラップも真ん中からたたみます。Wrap you?はゴムバンドつき! ある程度の大きさになったらくるくると丸めてゴムバンドで留めればコンパクトになります。
たたみ方は特にルールがある訳ではないので、ユーザーさんの中には私たちが思いもよらないようなアイデアで上手にたたんでいる方もいらっしゃるかと思います。「こんなふうにたたむと便利だよ」という方法をご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えていただきたいです。
洗濯したてのスリングやへこおびは少しごわっとするように感じられますが、使っているうちに布がしなやかになっていきます。(洗いたてのジーンズと同じです。)
たくさん抱っこ&おんぶして、じゃぶじゃぶお洗濯。
これからの夏をぜひベビーウェアリングで乗り切ってくださいね!
注意)洗濯頻度が毎日のように高いと、生地の劣化が早まりますので汚れ具合をみて洗濯をするようにしてください。
次号予告
昔ながらのおんぶひも 高くおんぶするためのコツまとめ
北極しろくま堂のおんぶができる商品の中でいちばん簡単でさっとおんぶできるのが「昔ながらのおんぶひも」。
とはいえ、初めての方にとってはなかなかうまくおんぶできないことが多いようです。ちょっとしたコツを知るだけで高いおんぶがキープできるようになります。そんなコツを一挙にまとめた特集を次号でお送りします!
編集後記
5月に入ってから気温の乱高下が続き、その変化に体がついていけていないようです。なんだかすっきりしない、だるいと感じているうちに、目の前には梅雨が。洗濯に頭を悩ませる日々が続きそうです。
今回の洗濯特集いかがでしたでしょうか? 特にたたみ方には性格が出るのかな、と思います。私はずぼらなので、使ったらポイッと適当に置いてしまうこともしばしばですが、ていねいな方はきちんとたたまれますね。見習いたいです。北極しろくま堂の抱っこひもは綿100%なので、使い終わった後にシワになったまま放置しておくと、シワが形状記憶されてしまいやすいです。特にへこおびは、シワシワのままヘビのようになってしまうことも(笑)使ったら手アイロンを心がけて、ていねいなくらしができる人になりたいなぁと思うのですが…
SHIROKUMA mail editor: MK②
2024.10.1 リンク切れ等を修正しました。