スリングのお悩みを解決! リングの位置が下がります…

スリングを装着すると、「あれ、リングの位置が下がっている…」ということはありませんか?「リングの位置が低い=使い⽅が間違っている」ということはありませんが、説明書のように鎖⾻の位置にリングがあると抱っこをしていても快適です。
そこでリングの位置が下がる原因と対策についてご紹介します!
 

リングの位置が下がっていると…

⾚ちゃんの⼊っているスペース(ポーチ)が狭くなる=⾚ちゃんにとって快適ではないかもしれない。
ポーチが狭くなることで、⾚ちゃんの位置が低くなってしまうことも=使⽤者にとって重たく感じる。

テールが引きにくい=適切に調節ができない
リング近くに⾚ちゃんがいることで、上側のレールに余裕がなくなり引きにくくなります。

ではリングの位置が下がらないようにするには??

まず、⼤前提として…
つるつるした素材の上から着⽤すると、スリングが体の上ですべりやすくなりリングが下がる原因になりやすいです。スリングを装着するときの服装は、できれば摩擦の効く素材を選んでいただくと快適に着⽤できます。スリングをした上に着る⽻織りものはすべりやすい素材でも構いません。(これはへこおびやおんぶひも、ベビーラップの場合も同様です。)

①⾚ちゃんを抱き⼊れる前に背中の布をチェック。

使⽤者の背中で布がたるんでいる状態のまま抱っこすると、そのたるみが肩から前に送り出されてリングの位置が下がる原因になります。背中の布を前に引き寄せてからポーチのサイズを確認し、⾚ちゃんを抱っこしましょう。

②テールは斜め上に向かって弧を描くように引く。

テールを⼒任せに地⾯の⽅に向かって引くと、リングが下がりやすくなります。テールは斜め上に向かって引くとリングとの摩擦が軽減されて引きやすくなります。写真のように、弧を描くようなイメージで引いてみてください。

③それでもリングが下がってしまう時は…

⾚ちゃんを抱き⼊れる前に、リングの位置を鎖⾻よりも⾼めに設定しておきましょう。
少し下がってもちょうど鎖⾻あたりにリングがきます。

リングが鎖⾻の位置にあると快適なのはもちろん、抱っこ姿が美しく決まります。抱き⼊れ前の⼀⼿間と、テールの引き⽅で簡単に改善できますので、お悩みのみなさまぜひお試しくださいね!
 


次号予告
新柄・新色 “Hishi”のご紹介

今までになかった織りにチャレンジを!北極しろくま堂から新柄・新色のスリング、へこおびが登場します。しじら織りでも平織りでも、ジャカード織りでもなく、織りを使って小さな柄を表現しました。どんな生地かは次回のメルマガまでのお楽しみ。ぜひご期待ください!
 


編集後記

台風が次々と日本列島にやってきます。この度の台風で被害に遭われたみなさまにはこころよりお見舞い申し上げます。1日も早い復旧を願っています。
消費税が10%になりました。北極しろくま堂はキャッシュレス決済で5%ポイント還元対象店ですので、10月以降2020年の6月まではお得にお買い物いただけます。ぜひ、ご利用くださいね。
消費税が変わって、生活にどのような影響があるのかまだ実感がありませんが、うまく仕組みを生かしてお得に生活できたらいいなと思います。まずはキャッシュレス決済の種類や方法について勉強しないとならないですが…
SHIROKUMA mail editor: MK②

EDITORS
Producer Masayo Sonoda
Creative Director Mai Katsumi
Writer Mai Katsumi, Masahiko Hirano
Copy Writer Mai Katsumi, Masahiko Hirano
Photographer Yasuko Mochizuki, Yoko Fujimoto, Keiko Kubota
Illustration 823design Hatsumi Tonegawa
Web Designer Nobue Kawashima