【特集】体ラクチン へこおびおんぶ
肩の布が大きく広げられるから、長時間おんぶしたときも疲れにくい へこおびおんぶ。
少しのコツでへこおびを使いこなしましょう。
最後までへこおびを緩めないように行いましょう
1、赤ちゃんを背中にのせます。
片手でひも二本を地面に向かってひき、赤ちゃんが肩越しに向こう側をのぞけるくらい、高い位置までおんぶします。
2、胸の前で2、3回ねじります。
ねじる位置は胸の真ん中か、少し下でねじりましょう。上のほうでねじると、装着後肩の布が広げられなくなります。
3、片方の布をひざではさみ、もう一方の布で赤ちゃんのお尻を覆います。片方終わったらはさみ替え、同様にします。
後ろまで手をまわしにくいときは、両脇で布端をつまみ、左右に振りながら引き上げると上手くお尻を覆えます。
赤ちゃんの足をしっかりと開脚させ、赤ちゃんのひざ裏の布(下側の布)をしっかりとひきます。
4、片手で胸のねじりをしっかり持ってひき、もう片方の手でお腹の前のひもをひき、赤ちゃんの高さを高くします。
この作業でおんぶが緩みにくくなります。必ず行ってください。
5、最後までひもを緩めないよう、しっかりとお腹の前でしばります。
赤ちゃんが小さければちいさいほど、しばる位置はおへそより高い位置(アンダーバスト付近)になります。
6、最後に肩の布をしっかり広げて完成です!
コツをつかんで慣れてしまえば、さっとおんぶできて肩への負担もとっても少ないへこおびおんぶ。
使いこなせば、毎日欠かせない子育てアイテムになること間違いなしです。
編集後記
ただいま代表園田はInternational Babywearing Conferenceに出席するため、アメリカ合衆国のワシントンDCへ行っています。このConferenceで日本の子育てとアジアのBabywearingについて発表も行う予定です。 アメリカの園田からのConferenceの報告を知りたい方はツイッターやだっことおんぶログをチェックしてくださいね。
SHIROKUMA mail editor: MK