キュット ミー!背中の布を広げて快適に♪
とりあえず赤ちゃんはスリングの中に入ったけれど。
どうやらちゃんとだっこできていないみたい。
でもいくらテールを引いても直らない・・こんな時どうすればいいの。
うまくいっていない時の各所の様子を見てみましょう。
上から見てみると
赤ちゃんの後頭部の布がたるんで埋もれています。
肩パッド
首に寄っていて苦しそうです。
脇の部分
背中
布が背の上のほうに偏っています。やはり脇の布も上部にもたついています。
この背中のもたつきが脇の布、後頭部の布のたるみとつながっています。
では、それぞれ直していきましょう。
肩
指を差し入れ、外側に広げます。
背中
上部の布のたまりを引っ張って布を全体に広げます。
背中の布が広がると、脇の布のもたつきが解消されます。
赤ちゃんの位置
赤ちゃんのポジションを修正します。
Before
After
背中の布を広げ、赤ちゃんのポジションを変えると、うまくだっこできました。
背中の布の広がりは、赤ちゃんのポジションにも影響します。
キュット ミー!は1枚の布です。
うまくいかいない部分の布をたどっていくと
直すポイントが分かります。
次号予告
こんなに便利!北極しろくま堂のマント
北極しろくま堂のマントはとってもシンプルな形状ですが、1枚持っているととっても役立つ優れもの。だっこのとき、おんぶのとき、他の用途にも。ずっと使えるオリジナルマントをご紹介します。
編集後記
先日カスタマーセンターにお越しになったお母さんが、「スリングしていると本当によく話しかけられるんです。私100回くらいスリングについて語ったかもしれない。」とおっしゃっていました。
袋の中に赤ちゃんがすっぽり包まれているようで、知らない方からすると中でどうなってるのかな?とつい興味がわいて、話しかけたくなるのかもしれません。
スリングの基本抱きは素手のだっこと同じ形。見た目は珍しいのかもしれませんが、何も特別なことではありません。素手でだっこするそのままの形で外側から布で覆っているから、赤ちゃんも安心できるのです。
安心できるお母さんにいつもくっついていられる赤ちゃんは本当に心地よいのでしょう。一度でいいからその至福のひとときを味わってみたいなと思います。
SHIROKUMA mail editor: MK
EDITORS
Producer Masayo Sonoda
Creative Director Mayu Kyoi
Writer Mayu Kyoi, Masahiko Hirano, Nobue Kawashima
Copy Writer Mayu Kyoi, Masahiko Hirano
Photographer Yasuko Mochizuki, Yoko Fujimoto, Keiko Kubota
Illustration 823design Hatsumi Tonegawa
Web Designer Chie Miwa