新生児から抱っこできるスリング「キュット ミー!」には、
肩パットと布の両端にたっぷりのクッションが入った「キュット ミー!」と、
薄めの肩パットだけの「キュット ミー!823」があります。
両方ともサイズフリーなのでカップルで共有できます。
また、厚手と薄手の布の違いについても解説します。
あなたにぴったりのスリングを選んで、快適で心地のよい抱っこ生活を楽しんでください。
キュット ミー!とキュット ミー!823の違い
キュット ミー!
- 肩パットがしっかり入っている(固定されており着脱できません)。
- 布の両端に可動式の綿が入っていて、赤ちゃんの頚椎から頭部を支えます。
*特許取得
*両端の綿は動かして綿の位置を変えたり、抜いてすっきり使うことができます。定頚後は抜いて使うとコンパクトに持ち運べます。肩パットは最初厚みを感じる方もいますが、1歳以降の重くなってきたころには肩に寄り添って負担を軽減します。
キュット ミー!823
- 薄く肩パットが入っています(固定されており着脱できません)。
- リングから垂れた余った布を使ってそのつど頭部を支えます。
- コンパクトに持ち運びでき、装着した姿もスッキリ見えます。
布の端に中綿がないので、くび周りに余った布で枕を作ることができます。
ちなみに"823"は、「thinking of you」の文字数からとって名付けました。
あなたはどちらを選ぶべき?
それぞれを横から見てみると、大きさの違いがよくわかります。
中綿があるかないか、の違いなのです。
キュット ミー!をお勧めする方
- 肩が凝りやすい方
- 赤ちゃんが大柄の場合
こういった方は、キュット ミー!を選んでおくと間違いがないと思います。新生児の頃は赤ちゃんの脚が短いので、下の綿を抜いて使うとぴったりと抱っこすることができます。
一方で、綿が知らないうちに動いてしまって、上の端がフィットしないということもあるので、毎日使い始めるときに綿の位置を確認することをお勧めします。
主に使用する方が小柄体型の場合は肩パットが大きく感じられることがありますので、上記に当てはまってもキュット ミー!823のほうがよいことがあります。
キュット ミー!823をお勧めする方
- 主に使用する方が小柄体型の場合
- すでに他の抱っこ紐を持っている
- 二人目の子育て
このような方は、キュット ミー!823でも十分だと思います。当社のスリングに限らず、布製抱っこひも全般は上半身全体で赤ちゃんの体重を支えるので、装着がある程度正しくできていれば負担は少ないはず。身体への負担が心配な方は、厚手の生地を選ぶとより快適に使えます。
厚手と薄手の違いはなに?
厚手、薄手というのは使っている”生地”=”布”の厚みを表しています。
布の厚みは負荷(体重)の分散に関係しています
薄手の布はコンパクトで通気性もよいものが多いです。肩パットが入っているので、肩への食い込みはほとんど感じられません。既に他の抱っこ紐をお持ちで、両方使う方は薄手のほうが便利でしょう。
厚手は薄手に比べると重くなり、たたんでも少し大きめになります。洗濯後の乾きも若干時間がかかります。厚手の良さは体重の分散性です。肩パットが薄くても、多少雑に装着しても布が上半身にうまく体重を分散してくれるので、快適に抱っこできます。1歳過ぎて「抱っこ」「降りる」が続くような時期でも、厚手のキュット ミー!823を肩に掛けておけばサッと対応できます。
薄手と厚手で迷ったら、厚手のキュットミー!823をお勧めします。
使い方について
こちらのブログ記事でも、スリングについて詳しくご覧いただけます。ぜひ参考にしてください。
スリングはこんなときに便利! 特徴や使い方、選び方のポイントを解説します。(ブログ)
スタッフのリアルボイス〜北極しろくま堂の抱っこ紐・おんぶ紐で子育てしてみました!(ブログ)
vol.189 復習しよう! スリングのリング周りの整え方&テールの引き方
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